お隣の石川県は、金沢駅を中心に、金沢21世紀美術館、兼六園、近江町市場、ひがし茶屋街、武家屋敷跡と一日でまわれるコースが用意されています。金沢市は一日で堪能できます。
しかし、富山県は観光名所が分散されていて、アクセスが悪く、一日でまわることができません。
富山県は観光に不向きの県となっています。だから観光で「何もない」と言われるのです。
富山県を観光で攻略するには、事前に、一日でまわりたいコースを選ぶか、優先順位を決めて、取捨選択をする必要があります。
ぶっちゃけ、富山県に住んでいる私ですら、射水市、高岡市、富山市、氷見市を中心に生きているので、他の地域が疎かになっている惨状です。
今回、富山市コース、射水市コースの2つを紹介します。
富山市コース観光
富山駅を出て、ブラックラーメンや寿司を食べてください。
特に、ブラックラーメンは富山市を代表するラーメンです。
富山市は富山県の中で一番の都会です。しかし、東京などの関東や大阪などの関西、愛知県や京都から来る人は見慣れた風景が広がると思います。
いっそ、富山市の自然と食に触れた方が楽しめます。
富岩運河環水公園は富山県を代表する公園です。自然の風景とスターバックスコーヒーは世界一美しいと評されています。自然豊かで楽しめます。
富山県美術館や富山市ガラス美術館、富山城をまわってください。
一日でできることはこれくらいです。
食事はブラックラーメンと寿司がマストです。富山では寿司を全面的に押し出しているので夕食にどうぞ。
射水市コース観光
射水市の観光名所はたくさんありますが、私が新湊出身なので、新湊をおします。
新湊は海王丸パークが有名です。一緒に新湊大橋もついてきます。
きときと市場は美味しい海鮮が食べられます。寿司や海鮮丼などを食べてください。予算は3000円あればいけます。
内川めぐりをしてください。新湊のベニスと呼ばれた、映画の舞台にもなった観光名所です。
新湊の文化は獅子舞と曳山です。曳山の町内をめぐるのも楽しいかもしれません。
ぶっちゃけ一日でめぐれるのは、これくらいです。
路面電車の万葉線を活躍させると、高岡市の観光ができます。おまけ程度に覚えておいてください。
まとめ
富山県を観光する時は、富山市にする、射水市にする、高岡市にする、氷見市にする、と決めて観光するのがおすすめです。
富山県民ですら、富山県の全体を観光できたわけではありません。
宇奈月温泉や砺波チューリップフェア、合掌造りなど行きましたが、まだまだ観光するところは豊富にあります。
富山県の観光の悪い所はアクセスの悪さです。車が無いとまともに観光できません。
なので、一つの市を中心に一日だけ観光するのがおすすめです。
富山県で路面電車やバス、新幹線で観光しようとすると大変です。タクシーが必要になります。
何もない富山県。本当の所は観光地が分散しています。
北信越新幹線が東京と開通し、今後の観光の利便性が高まることを期待しています。
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